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ストレッチの重要性(必要性)感じない?後悔する前に知っておきたい事!

みのる
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ストレッチをする女性
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みのる
小学生の4年間ほぼ毎日、フィギュアスケートのプロを目指す。//演技力・体力も必須!⇒バレエ・パーソナルトレーニング・水泳を経験。//『多くの体づくりの知識を学ぶ』⇒辞めてからは運動習慣「0」に!//見た目も変化し、ダイエットを決意!運動系は挫折続き&食事制限で20キロ痩せたが、体調を壊す。//『体調を壊せば、何をするにも本当に本当にしんどいです。体重は軽いはずなのにだるくて重い。心も疲弊』//それではダメだと、一念発起!//正しいダイエット方法を調べつくし、現在ベスト体重維持歴15年!//ダイエットをしたい人は非常に多い!でも、間違って苦しいダイエットはしてほしくないのです!//だから、私が本格的にスポーツしていた頃に得た『体作りの知識』とダイエットで得た『ダイエットの正しい知識』をお伝えしていきます。

「さぁ!体、動かすぞ~!!」
「ちょっと待って!体を動かすのはいいけど、その前にストレッチしなきゃ!」

って、「せっかく運動やる気になったのに、ストレッチやらんとあかんのかぁ。テンション下がるわぁ~」という事ないですか?

恐らく私のように、ほとんどの人はストレッチにやる気を持ってできないんですよね。

でも、ストレッチは重要です。

 

そう言われても、分かってるんだけど・・・ですよね。

 

じゃぁ、ストレッチの意味や効果をきちんと知れば、やる気になってくると思いませんか?

脳科学的に、意識しながら体を動かすことによって同じことをしていても

  • その意味や効果を知った上でやる人
  • ただ何となく知っててやる人

とでは前者の方が運動効果が絶大に上がったという研究もあります。

 

やる意味が分かれば、人はやる気になりやすいのです

 

しかもストレッチが面倒くさいと思っている人は必見!

なんとストレッチを、やらない方がいい場合もあるんです

もしかしたら、あなたの常識が覆るかもしれないストレッチ方法もお伝えしていきますね。

 

まずは、ストレッチの重要性を改めて理解してもらった上で

効率的なストレッチで運動効率もUPさせ、ストレッチに対するモチベーションを上げられるようにしていきましょう!

 

本当にストレッチってやる重要性(必要性)あるの?

私は小学生の頃4年間ほぼ毎日、フィギュアスケートのプロを目指してやってました。
プロを目指すには演技力や体力も必要だからと、バレエ・パーソナルトレーニング・水泳をしていました。

その時、再三「ストレッチは重要だからね!毎日が基本!」と言われた記憶があります。

 

たまにしか運動しない人がストレッチをした方がいいのは分かるけど、なんで毎日体動かしてるのに重要なの?」とずっと思ってきました。

 

しかし!先生達がずっと言っていた通り、毎日体を動かしていてもやっぱり重要なのです!

 

なぜなら、こんな経験ありませんか?

『仕事や引っ越し・掃除などで荷物を上げ下げしなきゃいけなかったとき、何度も同じ動作をしていたら腰や肩が痛くなった。』

⇒人の体は一定動作を繰り返すと、慢性化して痛みを生じるようになります。

 

それが運動していても起こるんです。

いわゆるスポーツ障害というものです。

≪スポーツ障害とは≫

長期的に同じスポーツを続けることなどにより、体の一定の部位に負担がかかって起こる障害。スポーツにおける体の使い過ぎ(オーバーユーズ)を原因とするもので、成人だけでなく、成長期の子供にもよく起こる障害である。(Wikipediaより引用)

運動習慣がある人でもストレッチしないとこうなる。

スケート時代、一緒に練習してた人でこんな人がいました。

その人は中学生でストレッチ習慣がなく、めちゃくちゃ体も硬いんです

 

スケートは週に3・4回くらいは練習してる人で、内容はジャンプやスピン、曲に合わせて3分間踊り続けるというもの。

練習回数も多く、内容も濃くて、運動をガチでしている部類に入ると思います。

 

そんな人ですが結構、体の故障が多かった印象があります。

「肉離れした!」とか「肩がめっちゃ凝る~」と嘆いているのを度々聞きました。

それでよく先生に「ちゃんとストレッチし~や~」と言われていました。

 

この人はスポーツ障害ではないですが、毎日運動していてもストレッチをしてなければ、ケガをしやすいという事ですね。

 

ケガをしてしまうと、やりたい練習やひどければ運動そのものが出来なくなってしまいます

 

運動していてケガをした事がある人なら、その時の気持ちを思い出してみて下さい。

その人は「みんなと同じメニューが出来ないのが悔しい!」と言っていました。
この気持ちが分かると思うのですが

そんなの、もったいないですよね!

 

ストレッチに時間はかかるし、面倒と思うかもしれませんが、ケガする方が余計に時間もかかるし精神的負担も大きくなると思いませんか?

そうならないためにも、ストレッチは重要なのです!

 

ストレッチの5つの効果

数字の5

ストレッチは、ケガをしないようにするため=スポーツ障害を引き起こさないために重要だという事をお伝えしました。

それだけではないのです。

「ケガをしない」が1つの効果ですが、その他に4つの効果があります。

  • 体が柔らかくなる

筋肉が伸縮を繰り返すことによって、柔らかくなっていきます。
普段あまり使わない所も意識的に動かすことによって、体全体がしなやかになります。

体が柔らかいとエネルギー消費も多くなり、基礎代謝も上がります。

  • 集中力を高められる

脳へ血流がうまく回ります。
それによって、ドーパミンが出やすくなり、やる気が上がります。

  • 疲れにくくなる

全身の血流をよくすることによって、疲労物質が血液によって運ばれて、疲れた筋肉をほぐす効果があります。

  • 緊張を和らげる

柔軟性を高めることにより、心身ともにリラックスできて、緊張をほぐしやすくなります。
その他にも、老化防止にも効果があるようです。

 

ストレッチはしっかりやらなくてもいい!!

「ん??」て思いましたか?

具体的に言うと、運動前のストレッチは一生懸命にしっかりとやりこまなくてもいいというデータがあります。

なぜなら、ストレッチと言えど筋肉を伸ばすことで、筋肉には細かい傷が入ります

この細かい傷が、運動パフォーマンスを妨げるという事が分かってきたからです。

 

そのため運動前だからといって、ストレッチを張り切ってやる必要はないのです。

運動前にストレッチって面倒なので、これはちょっと嬉しいですよね。

 

それでは、ストレッチはいつすればいいの?という事が気になってくるので、次に説明します。

 

最小限のストレッチで最大限の効果を出そう!!

先程の効果を知ってやるのと知らないでやるのとでは、ストレッチの効果が変わってきます。

それに加えて、自分に合ったストレッチをして、更に効果を絶大に上げていきましょう!

 

ストレッチは、運動とは別の時間に柔軟性を鍛えるために定期的にやると効果が高まりやすいです。

その方が筋力アップにも繋がる可能性が高いようです。

 

運動前にはしなくていいの?

いいえ。運動前でも各部位15秒程度してください。

 

運動前に1つの部位に対して15秒以下のストレッチは効果はあると示唆されています

 

≪実験データ≫

  1. 各部位45秒ストレッチ⇒筋力が最大11%減少
  2. 各部位30秒ストレッチ⇒足の筋力は少し上昇したものの、他は若干低下
  3. 各部位15秒ストレッチ⇒筋力が最大7%上昇

こちらの実験は、筋力テストの実験データなので、激しい運動に対してはストレッチ効果ははっきり分かっておりません。

でも、基本的に運動前のストレッチは15秒程度がいいでしょう。

 

運動後はしなくていいの?

やっている種目によって、した方がいい人としない方がいい人がいます。

 

運動後に1回約30秒×6セットは効果があることが分かりました

しかし、持久力は20%も低下という結果もあります。

 

ですので、長距離選手のような長い時間動いておかなくてはならないスポーツにおいては効果がない可能性もあります。

ストレッチの重要性(必要性) まとめ

  • やっぱりストレッチは重要だった!
  • ストレッチには5つの効果がある。
  • 新常識?ストレッチはしっかりしなくてもいい。
  • 最小限のストレッチで最大限の効果を出すには、定期的なストレッチ習慣!

運動前にストレッチをがっつりしてた人は、ちょっと時間の短縮になったのではないでしょうか。

ストレッチは継続的にやっていく方が効果があります。

毎日の生活に積極的に取り入れて、運動効果がさらに高まればいいですね。

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みのる
小学生の4年間ほぼ毎日、フィギュアスケートのプロを目指す。//演技力・体力も必須!⇒バレエ・パーソナルトレーニング・水泳を経験。//『多くの体づくりの知識を学ぶ』⇒辞めてからは運動習慣「0」に!//見た目も変化し、ダイエットを決意!運動系は挫折続き&食事制限で20キロ痩せたが、体調を壊す。//『体調を壊せば、何をするにも本当に本当にしんどいです。体重は軽いはずなのにだるくて重い。心も疲弊』//それではダメだと、一念発起!//正しいダイエット方法を調べつくし、現在ベスト体重維持歴15年!//ダイエットをしたい人は非常に多い!でも、間違って苦しいダイエットはしてほしくないのです!//だから、私が本格的にスポーツしていた頃に得た『体作りの知識』とダイエットで得た『ダイエットの正しい知識』をお伝えしていきます。

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