プリズナートレーニングに必要な道具(器具)何?むしろいらないの?

プリズナートレーニングを始めたいけど何か道具を買わないといけないのか、道具がある場所に行かないといけないのかわからない。そんな人多いと思います。そこで、プリズナートレーニングにはいったいどんな道具が必要なのか徹底解説します!
そもそもプリズナートレーニングって何?って方は以下のページに飛んでください
プリズナートレーニングに必要な道具(器具)は何?
- バスケットボール
- ベンチ
- 懸垂用のバー
- タオル
これらの道具が必要になります。
バスケットボールは多くのトレーニングで使用するため持っていない場合は購入必須になります。バレーボールやドッヂボール、サッカーボールなど、丸くてそこそこ大きいボールなら代用ができます。一番推奨されているのはバスケットボールなので、購入を検討していてどのボールがいいか迷っているという方はバスケットボールを選ぶことをおススメします!
ベンチはトレーニング用のものがあればそれを使ったほうがいいですが、ない場合は普通の椅子でも大丈夫です。ただし足を椅子に乗っけるため、座高はあまり高くないほうが良いです。
懸垂用のバーは家にある他のもので代用しようとすると危険なので、トレーニング用のものを買いましょう。公園でトレーニングを行うという方であれば、鉄棒などの遊具を使えば懸垂用のバーを買う必要はありません。
タオルはプルアップの補助に使います。劣化して千切れたりしないものであれば、どんなものでも大丈夫です!
道具が要らない理由
その理由は、プリズナートレーニングは元囚人であるポール・ウェイド氏が刑務所内で実際に行ったトレーニング方法であり、刑務所にあるものだけを使って行われたトレーニングです。そのため、プリズナートレーニングに必要な道具は、ほとんどが日常にある道具で代用ができます!
どこかへ行く必要ある?
プリズナートレーニングはすべて家で行うことができます!
普通の筋トレであればバーベルやマシンが必要になってくるので、ジムに行かなくてはいけませんが、プリズナートレーニングならすべて家でトレーニングのメニューを行うことができます。
ただし、プルアップに関しては、懸垂用のバーを買うのがもったいないという方であれば公園などでトレーニングを行うことをおススメします!
その他あったほうが良いもの
- トレーニングマット
トレーニングマットは三種類あり、ヨガマットかジョイントマットを使用しましょう!
ヨガマットやジョイントマットは床の振動を防ぎ、汗で床が滑りやすくなるのを防ぐことができます。また、体への負担が軽減する効果もあります。マットを敷かずにトレーニングをすると、肘や膝を床につけたときに勢いが強すぎると痛みを感じることがあります。特にレッグレイズなどは足を下す動作の時に勢いがつくことがあるのでケガの防止という意味でもヨガマットやジョイントマットを使うようにしましょう!
ヨガマットとジョイントマットの違いはマットの大きさです。ヨガマットは大体長さが約180cm、幅が約60cm程度。それに対してジョイントマットは、正方形のパーツマットをつないで大きさを変えることが可能です。
ベンチマットはトレーニング器具の下に敷いてトレーニングの際の音や床へのダメージを軽減するためのものなので、しっかりと目的に合ったものを使用するようにしましょう!
- プロテイン
プロテインを飲むことで手軽にたんぱく質を補うことができます。たんぱく質が不足しているとケガをしやすくなったり体調不良を引き起こすリスクを高めてしまうのです。筋トレをしている人のたんぱく質の摂取量の目安は「体重1kgに対してたんぱく質2g」と言われているため普段の食事では必要なたんぱく質の量に届かないためそこをプロテインで補うと良いです!
プリズナートレーニングの著者は「プロテイン不要」と言っていますが、プロテイン不要というのは刑務所内ではプロテインが入手できないため、「プロテインがなくても効果はある」ということなのでプロテイン自体がダメとは著者も言っていません。
- スポーツドリンク
プリズナートレーニングに限らず運動をしてる時に水分を取らないと疲労感や頭痛、めまいなどの症状が現れます。そこで筋トレをするときは必ず水分補給をこまめにしなくてはならないわけですが、スポーツドリンクには普通の水と違って運動に適した様々な成分が入っています。
クエン酸:乳酸を除去し筋肉の疲労回復を早めてくれる作用があります。
BCAA:運動の前後に摂取することで、筋肉のたんぱく質を分解するのを抑制します。
アルギニン:成長ホルモンの分泌を促し、筋肉を成長させる働きがあります。
このような筋トレに適した成分がたくさん入っており飲みやすい飲料水なので、プリズナートレーニングをする際は是非用意しておいてほしいです!
まとめ
- プリズナートレーニングに必要な道具はバスケットボール、ベンチ、懸垂用のバー、タオルの4つ
- すべてのメニューが家でできる。ただし、懸垂用のバーを買うのがもったいないという人は公園の遊具を使ってトレーニングすると良い
- トレーニングマット、プロテイン、スポーツドリンクがあるとさらにプリズナートレーニングの効果を実感することができる
プリズナートレーニングは他の筋トレと違い、ほとんど道具や器具を必要とせず、手軽に始めることができます。費用的にも1万円から2万円程度で必要な道具がすべてそろうので金銭面での負担も少ないです。今まで金銭的な問題で筋トレを躊躇していた方は、是非プリズナートレーニングを始めてみてください!