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ケトジェニックダイエット中のプロテイン摂取は大丈夫?意外な役割とは?

とら
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96kgから68kgまで痩せたことがあるダイエットのプロ。何度も失敗し、リバウンドした経験から多くを学び、今では体重のコントロールは自由自在。ダイエットにも筋トレにも正しい理屈があり、その通りにやればどの方法も成果は出るもの。ダイエットには運動も正解、食事制限も正解、サプリメントも正解!しかし〇〇だけよりも掛け合わせていくと効果も倍増していきます。自分を正しい理屈通りに継続して動かすマインドを学ぶことが重要です^ ^

ライターのougiです。

30代を過ぎると、年々痩せにくくなってきますね。

ジムに通って理想のボディを目指してますが・・

食べたらすぐ下っ腹に肉がつくんですよ。

なので、頑張って食事制限してます。

 

そうそう、食事制限ダイエットといえば

ケトジェニックダイエットが有名ですね。

糖質を極端に取らずにタンパク質と脂質のバランスで減量をしていくやつ。

有名人やセレブの間でも流行ってますよね。

 

え?
待って。

 

そういえばケトジェニックダイエット中に

プロテインを飲んでも大丈夫なんでしょうか?

ケトジェニックダイエットって糖質をおさえるダイエットじゃないですか。
(ケトジェニックダイエットについての基本情報はコチラ↓↓↓)

 

プロテインの中には甘いのもあるし、砂糖が多く入ってそうなイメージがあります。

だとしたら、ケトジェニックダイエットの意味がない気がしますよね。

いろいろと疑問がわいてきたので、以下の内容について調べてみました。

 

●プロテインは飲んでいいものなのか?

●もし飲んでいいのならどんなプロテインがいいのか?

●どれくらいの量を飲んでも大丈夫なのか?

 

これを読めば、ケトジェニックダイエット中のプロテイン摂取について、

意外な役割がわかるようになりますよ!

 

ケトジェニックダイエット×プロテインの相性

 

一番気になるのはケトジェニックダイエットで

プロテインを飲んでもいいのか? ここですよね。

結論を言うと・・

プロテインは飲んでもいい!

では、なぜいいのか?

 

ご説明します↓↓↓

まず、そもそもプロテインって何なのか?

プロテインは体にとても重要な三大栄養素の一つタンパク質のことです。

 

知ってました?

ただの栄養素なんですよ。

 

「へぇ~タンパク質だったんですね。
ムキムキになるサプリとかじゃないんだ。
・・いや、でも甘いのあるじゃん?」

 

甘いのは、そういう風に作ってあるからです。

近年では森永さんやグリコ、明治さんなどの

有名お菓子メーカーがプロテインサプリとしておいしく作ってます。

原材料をみると乳性タンパク質がメインで

ビタミン、カルシウムなどの栄養素、

ココアパウダーなどのフレーバー(糖質)が入っています。

 

ここで、気になるのがケトジェニックダイエットの天敵糖質ですね?

裏の成分表をよく見てみましょう。

プロテインの甘みは人工甘味料です。どのプロテインもほぼそうなっています。

糖質が気になる炭水化物は多少入っていますが気にする量ではありません。

 

なので、プロテインを飲んでも大丈夫!

 

「・・ホントに?」

 

ホントです。

市販のプロテインの多くは糖質が1g前後です。

たまに、糖質0!なんて書いてあるものもあります。

ケトジェニックダイエットのような

いわゆる糖質制限ダイエットの基準となる1日当たりの

糖質量は厚生労働省推奨のローカーボ生活基準で
130グラム。

ダイエットで有名なあのライザップの基準でさえ
50グラム。

したがって、含まれる糖質量が1グラム程度であれば

プロテインを飲み、その他の食事に気を付けた方が良いのです。

私の知り合いで糖質制限に詳しいジムのトレーナーさんが

いるのですが、その方にも同じ質問をしてみました。

 

すると

「プロテインの糖質くらいなら大丈夫ですよ。
それより、食事で必要なタンパク質を摂取するのは難しいですからね、
どちらかというとプロテインを飲む方がプラスになることの方が
多いですよ。」

 

なるほど。
これなら、むしろプロテインを飲んだほうがいいようです。

 

「じゃあ、具体的にどんなのを飲んだらいいの?」

 

減量スタイルに適したプロテインを選ぶ

 

では、具体的にどんなプロテインを飲んだらいいのか?

その答えは・・

その人の減量スタイルにより異なる。

 

「答えになってなくない?」

 

そうですね。その通りです。

しかし、ダイエットって人によって体型もバラバラ

生活環境も様々なわけで、その人に合わせたプロテインが必要です。

風邪薬だってその人の症状によって

用法容量は違うじゃないですか。それと一緒ですね。

 

そこでポイントとしては、減量スタイルに合ったプロテインを見ていく必要があります。

ホエイプロテイン

牛乳から作られているプロテインです。

吸収速度が速いことで知られています。

筋肉を作るのにに効果があり、一般的に市販されている多くはこのホエイプロテインです。

「ホエイとは?」

ホエイというのは牛乳由来の動物性プロテインです。

消化吸収に優れ、筋トレの前後や朝起きた直後また、間食に摂ると効果的です。

 

◆ホエイプロテインがおススメな人

●体重を維持、落としたい人

●筋肉量を増やしたい人

カゼインプロテイン

ホエイプロテインと同じく、牛乳から作られたプロテイン。

吸収速度がゆっくりで、腹持ちがよく、ダイエット時に多く活用されます。

カゼインプロテインはゆっくり消化吸収されるという

特徴があり、摂取すると一度胃の中で凝集して、

その後は消化されながらホエイの約3~4倍の

時間をかけてゆっくりと吸収されていきます。

 

◆カゼインプロテインがおススメな人

●スタミナが必要な運動をする人

●食事の間隔が長く開いてしまう人

ソイプロテイン

その名の通り大豆から作られています。

大豆に含まれるイソフラボンが摂取できます。

食物繊維が豊富なため吸収速度がゆっくりでダイエットにも多く活用されます。

消化吸収は穏やかで脂質も低いため、間食や寝る前などにぴったり。

とってもおなかに優しいプロテインと言えます。

 

◆ソイプロテインがおススメな人

●女性向け

●乳製品でお腹を壊しやすい人

●血中脂質が気になる人

プロテインバー

どうしてもお菓子が食べたい

ナッツやフルーツ、ヨーグルトなどのヘルシーおやつでは

我慢できない……そんな人にはプロテインバーがおすすめです。

コンビニやドラッグストアに行けば、必ずと言っていいほどおいてあります。

好みの味を探してみるのもいいでしょう。

 

◆プロテインバーがおススメな人

●毎日忙しく栄養管理ができない人

●いろんな味を楽しみたい人

●ビタミン、ミネラルなどもバランスよくとりたい人

 

ご紹介したのは最もポピュラーなプロテインたちでした。

ほかにもいろんな種類がありますので

成分表などを見ながら上手に活用するといいでしょう。

 

「自分にあったプロテインを選ぶのは分かったけど飲みすぎなんかは良くないの?」

 

プロテインを飲むときの注意点

 

ケトジェニックダイエットにもプロテインを飲むことで

より効果的になるのは分かってもらえたでしょうか?

 

そこで今度は飲む際の注意点などをいくつかご紹介します。

肝臓や腎臓に負担をかける可能性があり、

一度にプロテインを大量に飲むのはやめましょう。

 

食事やプロテインでのタンパク質摂取量は、

1回あたり約20~30gが目安。

 

1日に必要なタンパク質の量を確認して、

食事で補えない分をプロテインで摂取しましょう。

 

タンパク質をたくさん取らなければならない人は、

間食にも利用するようにし、そのほかの人は飲みすぎに注意。

 

【重要】

1日のうち食事から得るエネルギー量が足りないと、
せっかくプロテインを飲んでも減量ではなくただエネルギーとして消費してしまうため、
食事はきちんととるようにしましょう。タンパク質は一度に大量に摂取せず
少しづつ体へ補給すること、体のための休養をとることが重要です!

 

【超重要】

タンパク質は、1グラム約4キロカロリーのエネルギー
飲み過ぎると単純にカロリーオーバーになり逆に太る可能性もあります。
そして、タンパク質をあまりに多量摂取しすぎると、
使われないタンパク質は脂肪に蓄えられます。
1日に必要なタンパク質量を目安にして摂取しましょう。

 

プロテインを選ぶときのポイント

タンパク質含有率を見る

プロテインを選ぶ際には、“タンパク質含有率”を確認してください。

タンパク質含有率は、摂取したプロテインの中に

どの程度タンパク質が含まれているかを表した値です。

例えば、タンパク質含有率が70%の場合、

100グラムプロテインを摂取したら70gのタンパク質が摂取できるということです。

つまりタンパク質含有率が高ければ、少ない摂取量でも

多くのタンパク質が摂れるということになります。

 

値段をよく見て購入する

プロテインは数回飲んだだけではすぐに効果は現れるわれません。

継続するには、購入し続けるしかありません。やはり値段も重要でしょう。

かといって、安いプロテインばかりを選ぶのではなく

ドラッグストアやスポーツショップなどで選んでみたり、ネットなどでも商品を調べてみてください。

タンパク質含有率と値段からタンパク質1gあたりの値段を計算して、

コストパフォーマンスの高い商品を探しましょう。

 

毎日飲んでも問題ない味か

飲み続けるために重要なのが“味”です。

最近は美味しい商品が多く販売されていますが、それでも味によって好き嫌いはあると思います。

味ばかりは、やはり飲んでみないと分かりません。

コツとしては気になったプロテインがあれば、

初めは内容量の少ないものを買うか、試供品などで味を確かめてみましょう。

 

まとめ

今回ご紹介したのは以下の4点です。

ケトジェニックダイエットとプロテインの相性

  • プロテインはタンパク質
  • 甘くても問題ない量しか入っていない。
  • 気軽に摂取しても問題ない。

減量スタイルに適したプロテインを選ぶ

  • ホエイプロテイン
  • カゼインプロテイン
  • ソイプロテイン
  • プロテインバー

それぞれに特徴があり、その人のスタイルに合った

プロテインを選ぶようにするのが望ましい。

プロテインを飲むときの注意点

  • 一度に大量に飲まない
  • 目安は20~30グラム
  • 食事はきちんととる
  • 飲みすぎ、摂りすぎは逆に太る可能性も

プロテインを選ぶときのポイント

  • タンパク質含有率を見る
  • 値段をよく見て購入する
  • 毎日飲んでも問題ない味か

プロテインというのは

ケトジェニックダイエットにも相性のいいツールってことがよくわかりました。

 

糖質をおさえ、脂質をとり、そしてタンパク質を取り入れる。

活用次第では欠かせない存在なのですね。

 

ただ、個人的には、プロテインメインではなく

ケトジェニックダイエット中は、あくまで補助的な役割で摂取するのをおススメします。

 

ケトジェニックダイエット中の食事に関して
もっといろいろ知りたい方はコチラ↓↓↓

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96kgから68kgまで痩せたことがあるダイエットのプロ。何度も失敗し、リバウンドした経験から多くを学び、今では体重のコントロールは自由自在。ダイエットにも筋トレにも正しい理屈があり、その通りにやればどの方法も成果は出るもの。ダイエットには運動も正解、食事制限も正解、サプリメントも正解!しかし〇〇だけよりも掛け合わせていくと効果も倍増していきます。自分を正しい理屈通りに継続して動かすマインドを学ぶことが重要です^ ^

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