ファスティング(断食)ダイエットの種類を解説!おすすめな方法とは?

芸能人やモデルが実践してる「ファスティングダイエット」って知ってますか?
「ファスティングって何?」と思っている人も、「興味はあるけどどうすればいいの?」という人も簡単にわかる「ファスティングダイエットの種類」をご紹介します。
実は、短期間で効果を発揮してくれるので、私のお気に入りのダイエット方法なんです。
最近食べ過ぎてるな…と感じる時、大体1年に2~3回は行っています。
ダイエット期間中はきつくて、もうやめたい~!!って思うんですけど、必死に頑張ってやり遂げると、体も軽いし、達成感で自信もついて、「今度あの服着て出掛けよ~」なんて楽しい気分なるんです!さらに、便秘も改善されてお肌の調子も良くなるので、ますますキレイになれますよ
ファスティングってそもそも何? 基本ルールはこちら
ファスティング(断食)ダイエットの種類
期間中に水と塩だけで過ごす方法が断食ですが、それでは体調を崩す可能性が高いため、あまりお勧めしません。
ファスティングダイエットでは、酵素やビタミン・ミネラルが含まれた酵素ドリンクやコールドプレスジュースを摂取して過ごすのが有名ですが、他にどんな種類があるのでしょうか。
- 酵素ドリンクでファスティング
- コールドプレスジュースでファスティング
- 果物でファスティング
- プロテインでファスティング
- 味噌汁?でファスティング
酵素ドリンクでファスティング
酵素ドリンクとは、野菜や果物を発酵させて作られるドリンクです。
酵素は主にたんぱく質で出来ており、ミネラルやビタミンが含まれています。
たんぱく質は体内の消化・吸収と排出を進める役割をしてくれます。また、栄養素も含まれている事から、体調面に考慮されています。
期間中はこのドリンクと水のみで過ごします。気軽に行えますね。
おすすめ期間:3日~5日
コールドプレスジュースでファスティング
市販の野菜ジュースは、ほとんど加熱・殺菌処理をされています。
一方で、コールドプレスジュースとは、専用の機械で、野菜や果物に熱を加えることなく、低温で圧力を加えることにより作られています。
加熱をすると熱に弱い酵素やビタミンなどが壊れてしまいますので、コールドプレスジュースは栄養がたくさん取れるんです。
こちらも酵素ドリンクと同様、栄養素を取りながらダイエットできますよ。
おすすめ期間:3日~1週間
目的や体調に合わせて選びます。
コールドプレスジュースは多少コストがかかりますが、空腹感も少なく栄養も摂れるので、私の一番のおすすめです。
挫折防止のためにも、初めての方は3日から始めてみましょう。
果物でファスティング
果物には酵素が含まれています。酵素を破壊しないためにも生で食べましょう。
1日好きな果物を好きなだけ食べるだけなんて、楽ちんですね。
ただ、果物にはそれぞれ違い酵素が含まれており、いろんな種類を同時に食べると酵素同士がけんかしてしまうそうです。できれば2,3種類にしておきましょう。
果物は唯一固形物なので、空腹感を感じにくく、チャレンジしやすいですね。
ミキサーを使ってスムージーにしても良いかもしれません。
おすすめ期間:1日か2日
栄養バランスを考慮し、短期間にしてください。生で食べるので2日以上続けると体も冷やしてしまいます。
プロテインでファスティング
筋トレをする方には必須?最近では女性でもプロテインを飲む方も増えていますよね。
そのプロテインでファスティングしている方もいるんです。
プロテインでファスティングを行うとたんぱく質を摂取できるので、筋肉を落としづらいです。
痩せたいけど筋肉は落としたくない人に向いてますね。
しかし、プロテインには酵素が含まれていないので、毒素排出に使うべき酵素が消化に使われてしまいます。その結果、胃腸が完全に休まらない状態となるので、あまりファスティング向けとは言えません。
おすすめ期間:1日
ビタミンやミネラルなどの栄養素はサプリメント等で補ってください。
味噌汁?でファスティング
発酵しているから味噌汁も酵素ドリンク?なのでしょうか。最も気軽にできる味噌汁ファスティングが、ちょっとした話題になっているんです。
1日飲むのは具のない味噌汁だけ!
味噌汁にはたんぱく質・ビタミン・ミネラルが入っていて、実は栄養素が高いんです。
おすすめ期間:1日
栄養バランスを考えると、味噌汁だけでは不十分です。
でも、コスパは一番!サクッとリセットしたいときには、私は以下のメニューにしています。
前日:準備期間
20時までに食事を取ります。(高カロリーはNG!!)
当日:ファスティング期間
朝と夜→具のない味噌汁
昼だけ→キャベツ入りの味噌汁
翌日:回復期間
朝→わかめや野菜など具ありの味噌汁
昼→お粥
夜→健康的な和食(野菜、卵、お魚などを中心に)
ファスティングダイエットの方法・期間
このダイエットを行う上で最も重要なのが、食事を食べない期間の前後に、準備期間を回復食期間を設けることです。
準備期間は、ファスティングに慣れるための大事な期間です。
始める前日には消化に良くて栄養のある食事を摂取し、夜8時までには食べ終えるようにしましょう。ファスティングの効果を高めるためにも重要です。
ファスティングが終了した後の回復食期間も大切です。ファンディングをした期間と同じ期間をかけて、お粥や消化に良い食事から慣らしていきます。(※3日ファスティングしたら、3日間の回復食期間が必要です)
この期間に食べ過ぎてしまうと、リバウンドの原因になってしまうので要注意です。
せっかく休めた胃腸にいきなり無理をさせたら、体調不良にもなりかねます。
しばらく健康的な食生活を続けると、効果が持続できますよ。
ファスティング(断食)ダイエットの注意点
無理をしないこと
体調に合わせたスケジュールを立てないと、体調を崩してしまうリスクがあります。
栄養素が足りないダイエットを長期間続けることも危険です。
ファスティングを行うと、頭痛や吐き気、だるさなどの症状が出てくることがあります。
これは「好転反応」と言い、正常にデトックスが行われている証拠です。あまりにもつらい場合には中断しましょう。
好転反応予防のためにも、短期間のファスティングから始めることをおすすめします。
ファスティングダイエットに向いていない方
高校生以下、妊娠中の方にはこのダイエットはお勧めできません。
痩せすぎの人も栄養不足に陥る危険があるので、向いていません。
水分補給
お水はたくさん(できれば1日2リットル)飲んでください。
睡眠
期間中は規則正しい生活を心掛けましょう。
好転反応で眠気の症状が出る方もいます。睡眠は十分とりましょう。
まとめ
- ファスティングダイエットにはたくさん種類があるが、すべて目的は胃腸を休めて本来の体調を取り戻すこと。
- 体調に合わせて無理のないスケジュールで行う事が重要です。
- 栄養が偏ってしまうリスクがあるので、短期集中! 長期間続けるのはお勧めできません。
一言に「ファスティングダイエット」と言っても様々な方法がありますね。食べ物が溢れてなんでも簡単に食べられてしまう時代です。あなたがお仕事をお休みするように、たまには胃腸も休ませてあげてあげましょう。